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  遠藤周作関係の新刊 
      
    長濱拓磨『遠藤周作論 「歴史小説」を視座として』(和泉書院) 
    約五十年にわたる遠藤周作の文学的営為を四期(「歴史小説」への序章/「切支丹物」の世界/「評伝」の世界/「歴史群像」の世界)に分け、「歴史小説」の視点から見直しをはかる新しい試み。 
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  周作クラブ文学セミナー/2018 5月に行われる「遠藤文学・原点の旅」 
    (加賀会長と訪ねるペトロ・岐部、大友宗麟ゆかりの地、大分)のためのセミナーです。今回は、高橋千劔破・加藤宗哉幹事が大分について語ります。 
   
    日 時: 4月14日(土)14時30分から  
    会 場: 慶應義塾大学(三田) 南校舎3階「萬来舎」 03−3453-5661 
    JR、地下鉄「三田」駅下車  
    会 費: 1500円( 飲物代とも) 
     
      ※ 事前の申込は必要ありません。なお、終了後に懇親会が予定されています。 
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  第19回遠藤文学・原点の旅 加賀乙彦会長と訪ねる 
    ペトロ岐部
    大友宗麟ゆかりの地 大分 
    日 時: 5月19日(土)〜21日(月)  
    ※詳細は本報15ページに掲載。 
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  『遠藤周作全日記 1950 ー1993』刊行延期のお知らせ  
    『遠藤周作全日記 1950― 1993』につきましては、二〇一八年一月下旬の刊行に向け、鋭意進行して参りましたが、諸般の事情により二〇一八年五月下旬に刊行を延期することと致しました。心より深くお詫び申し上げます。  
    お時間を頂戴致します分、より一層渾身の力を注ぎ、取り組んで参りますので、引き続きご高配頂ければ幸甚に存じております。何卒宜しくお願い申しあげます。           河出書房新社 編集部 太田美穂  
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   井上洋治神父帰天四周年命日祭・シンポジウム  
    日 時: 3月4日(日) 
    13時〜14時 
     井上洋治神父帰天四周年命日祭・南無アッバの集い  
      14時30分〜16時30分 
     シンポジウム「井上神父とドストエフスキー―東方キリスト教を中心に」  
      基調トーク: 安岡治子(安岡章太郎長女、東京大学大学院教授)  
      パネリスト: 山根道公・伊藤幸史・山本芳久・山根息吹  
      場 所: 四谷・幼きイエス会   03-3261-0825  
      参加費: 無料 
    申込不要・問合せ 風編集室 086-227-5665 
      
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  『風』103号 『沈黙』原作と映画・特集 U刊行のお知らせ  
    ・原作者の『沈黙』に込めた思い―原題「日向の匂い」に照らして  
    ・映画「沈黙―サイレンス―」を見て/ 
     遠藤周作の「志」を受け継いだスコセッシ監督・・・山根道公  
      ・鼎談 遠藤周作『沈黙』と井上洋治『日本とイエスの顔』  
      ・根底にある東西の思想をめぐって・・・山根道公×山本芳久×若松英輔  
      ・苦しみの意味―『沈黙』と私の体験・・・竹原陽子  
      ・小説『沈黙』の肝、「切支丹屋敷役人日記」を読む・・・兼子盾夫  
      ・遠藤周作『沈黙』における同伴者への「渇き」・・・山根息吹・他 
     誌代 1000円 
     申込詳細 風編集室  086-227-5665 
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   署名活動のお礼  
    昨年末の「町田市民文学館ことばらんどの存続を求める請願」は、おかげさまで、12月13日の町田市議会文教社会常任委員会、並びに22日の市議会本会議で全会一致をもって正式に採択されました。署名筆数は、最終的に7091筆でした。市議会への請願で全国から7000筆を超える署名が寄せられることは稀であり、そのことが少なからず議員諸氏の心を動かしたようです。周作クラブの皆様のお力添えに、改めて深くお礼を申し上げます。  
    審議の模様は町田市議会のHPから録画で確認することができます。  
    議会への請願は採択されましたが、これで文学館の存続が決まった訳ではありません。今後のあり方は市長の行政判断に委ねられますので、これからも注意深く見守って行く必要があります。今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。 
      
       元館長・守谷信二  | 
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